ツール・ド・フランス レポート:トレック:2005.7.2-7.24

ランス・アームストロング7連覇の軌跡

レースレポート

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7月19日(火)
第16ステージ(ムーレン〜ポー)

山岳ステージ:180.5km  [ コースプロフィール ][ レースレポート ]

ヒンカピーは、ノーチェーンだった?

調子がいい時のヒンカピーの口グセは、「ノーチェーン」だ。

トレーニング中、ヒンカピーがランスに聞く。
「何か様子が変なんだ」
「どうした?」
「足が良く回って、チェーンがないみたいに思える」

チェーンがなければ、引っかかりがないから足に全く負担を感じない。それほど調子がいい状態のことを略して「ノーチェーン」となったわけだ。
第15ステージの彼は、先頭集団に斥候(せっこう)として潜入し、後方で休んでいたのだから、足はあまり使わずに済んだ。しかし、山岳が得意な選手たちに打ち勝ったのは、あの日の彼が「ノーチェン」だったからかもしれない。

第16ステージは、ピレネーの最終日。まだ中央山塊での山岳ステージは残されているが、厳しい山岳ステージは今日が最後だ。オービスク峠を越え、ツールではお馴染みのポーの町にたどり着く。
休息日明けで、元気な逃げが発生すること間違いなし。そして今日もバッソやT-モバイル勢の攻撃は始まるのか。

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