トレック ツール・ド・フランス04レポート
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Lance Armstrong 5連覇の軌跡

 USPS Team Superlight
 USPS Team Superlight
レースレポートこのコースの概略
第20ステージ
このステージまでの4賞
マイヨ・ジョーヌ
ARMSTRONG Lance
マイヨ・ベール
MC EWEN Robbie
マイヨ・ブラン・アポアルージュ
VIRENQUE Richard
マイヨ・ブラン
KARPETS Vladimir

第20ステージ
モントロー・フォール・ヨンヌ〜パリ(163.0Km)


昨日の個人TTで、USポスタルは再び個々のメンバーの力量の高さを見せつけた。ベスト16位に6人もの選手がランクインしたのだ。なかでも、第17ステージで素晴らしい働きを見せたF・ランディス。
休息日には、アメリカから家族が訪れた。15歳で彼がMTBに乗り始めたとき、「そんなものは時間の無駄だ」と考えていた父上も一緒だ。休息地、プラトー・ド・ベイユでの父上の関心は、「息子は何をしているのか?それはどんなすごいことなのか?」だったらしい。

そして、昨日のゴール直後のランディス。
「ヘイ!少しの間しかもたないけど、最高のタイムだったろ!」
確かに記録は塗り替えられてしまったが、それでも4位。世界最高峰のロードレースで、4位に入ってしまうのですよ。あなたの息子は!


REPORT

ランス・アームストロング、史上初の個人総合6連覇達成。

今年も最終ステージまでもつれ込んだマイヨ・ベール争いは、ゴールスプリントまで持ち越されたが、上位3選手のうちR・マキュアン(LOT)が最も上位でゴールしたため、2回目の受賞を決めた。
ランス・アームストロングはUSポスタルのチームメイトとともに無事シャンゼリゼに。ツール史上初となる個人総合優勝6連覇を果たした。

機材はすべて特別仕様

ランスは一部にゴールド仕上げを施した特別仕様のMadoneを駆る。加えてスポーク、ヘルメットまでゴールド仕様。USポスタルのチームジャージまでもが赤い部分をイエローに変えた一日限定の祝賀バージョンだ。

レース前半は例年と同じく、お互いの健闘を称え合い、なごやかに談笑する選手たちの姿が中継される。厳しかった3週間を終え、最終日まで戦い抜いた選手たちがツールのレース中に唯一リラックスできる至福の時だ。

熾烈なポイント賞争い、区間優勝

第20ステージ

そんな中でも、心中穏やかではない選手たちも数人...今日まで持ち越されたマイヨベール争いの3選手−R・マキュアン(LOT)、T・ハスホフト(C.A)、E・ツァベル(TMO)だ。
第1、第2スプリントポイントで上位3選手によるスプリントの結果、マキュアンとハスホフトがそれぞれ1位通過、結局最終ゴール順位で決着をつけることに。

大集団からは、第2スプリントポイントをきっかけに10選手が飛び出すが、それほど大きな差にはならない。大集団も容易に吸収できる範囲で彼らを泳がせているのだ。必死に逃げる10選手、そうはさせまいと追う大集団。2グループの緊張状態は、延々続く。

しかし残り2周を切ると、いよいよ大集団がジリジリと差を詰める。残り1周半を残し、遂にこの逃げは吸収された。大集団のスピードは最高に達するが、それをものともしないアタックがかかる。「矢」のようなJ・フレチャ(FAS)だ。

第20ステージ

しかし鋭いフレチャのアタックも、クイックステップが先導する大集団の前には歯が立たない。結局最後はゴール前スプリントとなり、T・ボーネン(QSD)が第6ステージに続き2勝目。23歳にして、誰もがあこがれるシャンゼリゼでの区間優勝を手に入れた。


ランス・アームストロングがシャンゼリゼにゴールした瞬間、私たちは歴史の証人となった。証人となった私たちは、6連覇の偉大さはもちろん、死の淵から這い上がった彼が、成し遂げてきたことを多くの人に伝えたいと思う。そして、その彼が愛するツール・ド・フランスのすばらしさを。− LIVE STRONG −

ステージの結果

結果詳細(PDF:22KB)

個人総合順位(PDF:21KB)
順位 レーサー チーム タイム
BOONEN Tom QSD 4h 08' 26"
NAZON Jean-Patrick A2R + 00' 00"
HONDO Danilo GST + 00' 00"
MC EWEN Robbie LOT + 00' 00"
ZABEL Erik TMO + 00' 00"
25 EKIMOV Viatceslav USP + 00' 00"
113 RUBIERA Jose Luis USP + 00' 19"
114 ARMSTRONG Lance USP + 00' 19"
116 BELTRAN Manuel USP + 00' 19"
117 PADRNOS Pavel USP + 00' 19"
118 AZEVEDO Jose USP + 00' 19"
120 NOVAL GONZALEZ Benjamin USP + 00' 19"
122 HINCAPIE George USP + 00' 19"
131 LANDIS Floyd USP + 00' 29"
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