トレック ツール・ド・フランス04レポート
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ツールについて
Lance Armstrong 5連覇の軌跡

ツール・ド・フランス:ツールとは?

今年も始まる鉄人たちの熱い夏 世界に中継され、約10億人が観戦するロードレースの最高峰。1903年に始まり、91回を迎える。前半と後半に設定されたアルプス、ピレネー山脈を含む3349キロをプロローグ+20ステージ(休息日も含め23日間)で駆け抜け、フランスをほぼ1周する。毎日の平均走行距離160キロ、高低差2600メートルの設定は「過酷」以外の何物でもない。しかも全行程を走り切らなければ、ゴールは許されないのだ。
今年のツールを闘い抜くのはロードレース界の精鋭21チーム189選手。1人でも多くの選手がグランフィナーレの地、パリ・シャンゼリゼ通りで完走の栄光を勝ち取ってほしい。

ツール・ド・フランス:基本ルールQ&A

ジャージの色
マイヨ・ジョーヌ
マイヨ・ジョーヌ全ステージの合計タイムが1位の個人総合優勝者に与えられる、黄色のジャージ。99年から5年連続でUSPSのランス・アームストロングが守っている。

マイヨ・ベール
マイヨ・ベール 各ステージのゴール順位、スプリントポイントにポイントが設定されており、そのポイントを多く獲得した者に与えられる緑のジャージ。昨年はロビー・マキュワンとバーデン・クックの豪州2選手で最終ステージまでタフな闘いが繰り広げられた。

マイヨ・ブラン・アポワルージュ
マイヨ・ブラン・アポワルージュ 峠の頂上に設定された山岳ポイント賞を多く獲得した者に与えられる水玉模様のジャージ。昨年は、復活したリシャール・ビランクが6度目の栄冠に輝いた。

マイヨ・ブラン
マイヨ・ブラン 25歳未満のレーサーのなかで最も個人総合タイムの良い者に与えられる白いジャージ。昨年獲得したのは、デニス・メンショフ。これまでの最多受賞者は96年から3回連続受賞したヤン・ウルリッヒ。
参加チーム数は?
今年も昨年と同様22チームを予定していたが、ケルメの組織的なドーピング問題で伝統あるチームが不出場。結果21チームの参加となった。チームは9選手で構成される。

個人総合成績とは?
全ステージのタイムにボーナスタイムやペナルティを加算し、最も速い選手にマイヨ・ジョーヌが与えられる。マイヨ・ジョーヌを獲得するためには、最も差が出る厳しい山岳ステージを上位でゴールする実力がなければ難しい。

これまでのマイヨジョーヌ最多獲得者は?
ジャック・アンクティル(5勝)、エディ・メルクス(5勝)、ベルナール・イノー(5勝)、ミゲール・インデュライン(5勝)、ランス・アームストロング(5勝)。このなかで5連覇を果たしているのは、インデュラインとランスのみ。今ツールでランスは前人未到の6連覇に挑戦することになる。

マイヨ・ジョーヌはなぜ黄色?
マイヨ・ジョーヌが導入された1919年、主催社である「レキップ社」の新聞紙の色を採用した。1位の選手がわかりやすいようにといった配慮もあったようだ。

プロローグでマイヨ・ジョーヌを着用するのは?
昨年の個人総合優勝者。しかし、これはその選手の判断に委ねられる。一昨年のプロローグでランスはチームジャージを着用したが、昨年はエアロタイプのマイヨ・ジョーヌで臨んだ。

マイヨ・ジョーヌの選手が他の賞も獲得してしまったら?
マイヨ・ジョーヌはその選手が着用し、他の賞のジャージ(例えばマイヨ・ベール)は2位の選手が着用する。これまで最終結果で3賞を獲得してしまう「トリプル・クラウン」を達成したのはエディ・メルクス。

マイヨ・ジョーヌ獲得選手の国籍は?
フランス(36回)、ベルギー(18回)、イタリア(9回)、スペイン(8回)、アメリカ(8回)。アメリカの3回はグレッグ・レモン。最多記録を持つ開催国のフランスは85年にイノーが獲得して以来、マイヨ・ジョーヌ選手を輩出していない。

全行程の平均時速は?
こ数年の平均時速は40キロ/時前後。ちなみに1ステージの最高速記録は、色男マリオ・チポッリーニの50.355キロ/時。2位は現USPS監督のヨハン・ブリュイネール、49.417キロ/時。

これまでの選手記録を探すのは?
ツール公式サイトで1903年から現在までに至る全選手の記録が検索できます。選手名を検索する際は、ファミリー・ネームで。詳しくは下記サイトで。

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