第2ステージ
ラフェルテ・スー・ジュアール〜セダン(204.5Km)
昨日の落車事故で、過去にUSPSで活躍していたT・ハミルトン(CSC)、R・レイフェマー(RAB)がそれぞれ骨折してしまった。USPSでもG・ヒンカピーが膝上を切ったが幸い軽傷で済み、ランスは無事だった。負傷者は出たものの、あの混沌とした集団の中でリスクコントロールを行うのは難しい。USPSのチーム力でそれを回避したのであれば、そのパフォーマンスは素晴らしいと言わざるを得ない。


豪州レーサーが3賞を獲得

序盤からの長い逃げ
スタート直後に逃げを決めたL・ジュノ(C.A)とF・フィノ(DEL)は、一時集団との差を11分20秒まで広げるが、集団からすれば、彼らはまだ泳がされている状態。やはり差は徐々に縮まっていく。それまで足を温存していたフィノが、残り50キロを切った頃にジュノを残し猛烈にアタック、最後の勝負に出た。
ジリジリと差は縮まるものの、後方で落車があったり、ローテーションが上手く回らないなど、大集団は一気にフィノに襲いかかることもできない状態。総合順位では現在86位のフィノだが、まだその差はわずか33秒。このままゴールできれば、B・マクギー(FDJ)からマイヨ・ジョ−ヌを奪ってしまうこともあり得る。
3日連続の豪州レーサー勝利
しかし無情にも190人余の大集団は、スピードをさらに増す。残り4キロを切った地点ではP・ベッティーニ(QSD)のアタックが集団を活性化させ、残り3キロ地点でフランス人レーサーの夢を打ち砕いた。
ゴールスプリントも昨日同様、集団をコントロールするチームがあるわけではなく、混沌とした状態。その中から飛び出したのはJ・ナゾン(DEL)、J・キルシプー(A2R)、B・クック(FDJ)。3選手のなかで最後尾につけていたクックが猛烈に加速、チームメイトのマクギー、昨日のマキュアンに続き、オーストラリア人レーサーが3日連続でステージ優勝を果たした。同時に彼は新人賞ジャージも獲得。