ツール・ド・フランス レポート:トレック

ツール・ド・フランス 2007ロンドン-パリ 7/7-7/29

基本ルールQ&A

ジャージの色

マイヨ・ジョーヌ:黄色
全ステージの合計タイムが最も速い個人総合優勝者に与えられる、黄色のジャージ。99年から7年連続でランス・アームストロングが守っていたのが過去最高記録。
マイヨ・ベール:緑
各ステージのゴール順位、スプリントポイントにポイントが設定されており、そのポイントを多く獲得した者に与えられる緑のジャージ。昨年はR・マキュアンが獲得。
マイヨ・ブラン・アポワルージュ:水玉模様
峠の頂上に設定された山岳ポイント賞を多く獲得した者に与えられる水玉模様のジャージ。昨年は2年連続で元MTB世界チャンピオンのM・ラスムッセンが獲得。
マイヨ・ブラン:白
25歳以下の選手のなかで最も個人総合タイムの良い者に与えられる白いジャージ。昨年は、ジロ・デ・イタリアを制したこともあるD・クネゴが獲得。これまでの最多受賞者は96年から3回連続受賞したJ・ウルリッヒ。

参加チーム数は?

今年も昨年と同様21チームの参戦。1チームは9選手で構成されるので、選手総数は189名。レースレポート中、選手名の後に( )書きで記されるチーム略称。これは、UCIで決められているもの。ちなみに、チーム・ディスカバリーは、DSC(ディスカバリーチャンネル・プロサイクリングチーム)

参加チームの紹介

個人総合成績とは?

全ステージのタイムにボーナスタイムやペナルティを加算し、最も総合タイムで速い選手にマイヨ・ジョーヌ(黄色のジャージ)が与えられる。マイヨ・ジョーヌを獲得するためには、個人タイムトライアルや最も差が出る厳しい山岳ステージを上位でゴールする実力がなければ難しい。

これまでのマイヨジョーヌ最多獲得者は?

05年にランス・アームストロングが達成した7勝。この大記録に続くのは5勝、いわゆる「5勝クラブ」に所属する往年の名選手の記録だ。この5勝クラブのメンバーは、ジャック・アンクティル、エディ・メルクス、ベルナール・イノー、ミゲール・インデュライン。このなかで5連覇を果たしているのは、インデュラインのみ。

マイヨ・ジョーヌはなぜ黄色?

マイヨ・ジョーヌが導入された1919年、主催社である「レキップ社」の新聞紙の色を採用した。1位の選手がわかりやすいようにといった配慮もあったようだ。

プロローグでマイヨ・ジョーヌを着用するのは?

昨年の個人総合優勝者。しかし、今大会のプロローグは昨年の優勝者、F・ランディスがドーピング疑惑の渦中にいることもあり、着用者なしとなるのではないだろうか。

マイヨ・ジョーヌの選手が他の賞も獲得してしまったら?

最も栄誉あるマイヨ・ジョーヌはその選手が着用、他の賞のジャージ(例えばマイヨ・ベール)はポイント賞2位の選手が着用する。これまで、最終成績で3賞を獲得してしまう「トリプル・クラウン」を達成したのは、プロ通算500勝以上という、途方もない成績を残しているエディ・メルクス。

マイヨ・ジョーヌ獲得選手の国籍は?

フランス(36回)、ベルギー(18回)、イタリア(9回)、スペイン(8回)、アメリカ(11回)。アメリカの3回はグレッグ・レモン。最多記録を持つ開催国のフランスは85年にイノーが獲得して以来、マイヨ・ジョーヌ選手を輩出していない。

全行程の平均時速は?

ここ数年の平均時速は40キロ/時前後。ちなみに1ステージの最高速記録は、引退したマリオ・チポッリーニの時速50.355キロ。3位は現ディスカバリーチャンネル監督のヨハン・ブリュイネール、時速49.417キロ。

これまでの選手記録を探すのは?

ツール公式サイトで1903年から現在までに至る全選手の記録が検索できます。選手名を検索する際は、ファミリー・ネームで。詳しくは下記サイトへ。

レトロ

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